メンズとレディースでおそろいのオリジナルTシャツを作るときのポイント

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メンズ用とレディース用でサイズの違うオリジナルTシャツを作成するときには2つのパターンがあります。

同じTシャツ生地のサイズ違いで作る方法

一番簡単かつ低コストなのは、同じTシャツ素材でLサイズとMサイズをそれぞれ注文する方法です。
自分で作ったデザインデータを入稿する場合でも、オンラインのデザインツールでデザインを行う場合でもサイズを追加するだけなので、手間もかかりませんし、合計枚数の単価が適用されますので、低コストで作成できます。

参考:別々のサイズでもまとめて注文できるTシャツ業者

参考価格

同じ種類のTシャツでメンズ用のLサイズとレデーィス用のMサイズをそれぞれ10枚ずつ作った場合の参考価格です。

  • A社のTシャツ(Lサイズ):430円×10枚=4,300円
  • A社のTシャツ(Mサイズ):430円×10枚=4,300円
  • 版代:5,400円
  • 送料:0円
  • 合計:18,300円

別々のTシャツ生地で作る方法

メンズTシャツのLサイズを10枚、レディースTシャツのMサイズを10枚というようにサイズ毎にTシャツの種類が違う場合も同じデザインデータで作成することができますが、この場合はTシャツの種類によって印刷できる範囲が微妙に異なる場合があり、また、シルク印刷の場合だと版が2回分必要ですので注意してください。

参考価格

こちらは、メンズ用のTシャツとレディース用のTシャツでそれぞれ別の種類のTシャツを選んだ場合の参考価格です。

  • A社のTシャツ(Lサイズ):550円×10枚=4,300円
  • B社のTシャツ(Mサイズ):550円×10枚=4,300円
  • 版代:5,400円×2回=10,800円 ←ここがポイント
  • 送料:0円
  • 合計:27,300円

注意したいポイントとしては、A.のときに比べてTシャツの単価が10枚注文時の単価になるため、430円→550円にあがっていて、版代が2回分かかっているところです。結果として最終的な合計価格が9,000円も増えています。

まとめ

コスト面を安くおさえるポイントとしては、メンズ用とレディース用で同じ版が使えるかどうかという点です。

印刷会社によっては別々のTシャツ生地でも同じ版が使える場合がありますので、どうしてもメンズとレディースで別々のTシャツ生地を使いたい場合は、同じ版で印刷可能かどうかを問合せてみると良いでしょう。

尚、デザインをフルカラーで印刷する場合(インクジェット印刷やフルカラーカッティングの場合)は版は必要ありませんので、などでプリントする場合はTシャツ生地の種類はバラバラでも問題ありません。