ペットの写真をプリントしたTシャツの作り方

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飼っているペットの写真やクラスの集合写真などを使った写真プリントTシャツは、個性的なデザインが見られるオリジナルTシャツの中でも特に人気の高い種類のTシャツです。写真プリントの場合はインクジェット印刷でのプリントとなるため、1枚から作成することが可能です。

また、ロゴやイラストをデザインする場合と違って、デジカメやスマホで撮影した写真を注文画面からアップロードするだけなので、デザインが苦手な人でも簡単に注文できるのもメリットです。

写真の解像度について

写真をプリントするときに頻繁にでてくる用語で解像度という言葉があります。これは画像の密度を表すもので、値が大きいほど鮮明な画像であるということになります。

解像度が低い画像を印刷すると、出来上がったTシャツの写真がぼやけてしまうことになりますので、ここはしっかりと確認しておきたいところです。

例えば、Tシャツの中央に約30×40cmの大きさで写真を印刷する場合、素材となる画像には約2500×3000ピクセルの大きさが必要です。細かい数値はTシャツのプリント業者によって変わりますので、どのくらいの大きさの写真が必要なのかきちんと把握しておきましょう。ちなみにiPhone4Sで撮影した写真の大きさはデフォルトで3264x2448pxですので、そのままプリントすることができます。

尚、ウェブサイト上から注文できる業者の場合は、画像をアップロードした時点で画像が小さすぎると警告エラーがでますので、指示に従って適切なサイズの画像を選べばOKです。

写真プリントする場合の注意点

写真をプリントしたTシャツを作る場合、撮影した写真をそのままウェブ上のデザインツールにアップロードすればいいので、非常に手軽にオリジナルTシャツが作れますが、注意しなければならないこともあります。

例えば、ネットから手に入れた芸能人やアイドルなどの写真をTシャツにプリントして販売した場合などは言語道断でアウトですが、販売しなくてもそのアーティストのオフィシャルTシャツの販売を妨害しているとみなされる可能性もありますので、有名人の写真を使うことはやめましょう。

また、有名人の写真でなくても写真の内容によってはTシャツの印刷会社から断られる場合もありますので、心配な場合は事前に問合せをして確認しておきましょう。