オリジナルTシャツ作成におけるシルクスクリーン印刷とインクジェット印刷の違いと特徴
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コンビニのコピー機は誰でも一度は使ったことがあると思います。
セブンイレブンの場合だと、モノクロコピーは10円、フルカラーは50円です。
モノクロよりもカラーで印刷した場合の方が当然値段が高いというイメージがありますが、Tシャツ印刷の場合はちょっと違います。
百聞は一見にしかずなので下記の表で比べてみてください。
枚数 | フルカラー (インクジェット) |
単色 (シルクスクリーン) |
---|---|---|
1枚 | 900円 | 6,760円 |
10枚 | 7,900円 | 10,900円 |
20枚 | 15,200円 | 16,400円 |
30枚 | 22,800円 | 18,300円 |
40枚 | 29,600円 | 22,600円 |
50枚 | 37,000円 | 25,400円 |
100枚 | 71,000円 | 43,400円 |
上記の表でみると、30枚未満ではフルカラーのインクジェット印刷の方が安く、30枚以上になるとシルクスクリーン印刷の方が安くなります。
何故こんな料金体系になるのかというと、シルクスクリーン印刷の場合は印刷するためにプリントするデザインに合わせた版というものが必要であり、印刷単価自体は安いのですが、その版の製作費用が価格にプラスされるため、少ない枚数を作るときはフルカラーよりも合計費用が高くなってしまうのです。
30枚未満ならフルカラー印刷の方が安く作れる
前述の理由により、作成するTシャツの枚数が30枚未満であれば、インクジェット印刷の方が価格は安くなります。個人の方であれば30枚以上作るというのは滅多にないかと思いますので、フルカラーのインクジェット印刷を選ぶのが良いでしょう。
30枚以上作るなら単色のシルクスクリーン印刷
文化祭用のクラスTシャツなどで30枚以上作る場合はシルクスクリーンの単色印刷の方が安い価格で作成することができます。みんなで考案したロゴやキャラクターなどを印刷するにはこちらが最適です。但し、写真やカラーイラストなどはプリントできませんのでご注意ください。